「ペットとの生活を豊かにする!どうぶつの深い話」Vol.20

私は獣医師であり、動物看護を学ぶ学生を教える教員でもあります。また、学校に併設された動物病院は、日本動物福祉協会の新東京支部として活動しており、私はその支部長を務めています。今回は、最近の活動の内容を紹介させてください。
少し意外に思うかもしれませんが、日本では今も「多頭飼育崩壊」という問題が起きています。動物を飼いきれなくなり、十分なごはんや医療を受けられなくなる状態のことです。私たちは今期、栃木支部と協力し、そうした現場から助け出された子猫たちのケアに取り組みました。
少し意外に思うかもしれませんが、日本では今も「多頭飼育崩壊」という問題が起きています。動物を飼いきれなくなり、十分なごはんや医療を受けられなくなる状態のことです。私たちは今期、栃木支部と協力し、そうした現場から助け出された子猫たちのケアに取り組みました。

保護された子猫の多くは、生後1か月前後。体も小さく、免疫も弱いため、体調を崩しやすい時期です。実際に、すぐに治療が必要な子も少なくありませんでした。そんな子猫たちを支えたのは、獣医師や愛玩動物看護師だけではなく、ボランティアサークルの学生や教職員です。食餌を与え、体調を観察し、必要な治療を行う――その積み重ねによって、すべての子猫が元気に成長し、譲渡できるまでに回復しました。
さらに、栃木で保護されながら譲渡先が決まっていなかった猫たちも受け入れました。ワクチン接種や避妊去勢手術などの医療ケアを行いながら、一頭一頭に合う家庭を丁寧に探しました。その結果、すべての猫が新しい家族と出会い、戻ってくることは一度もありませんでした。
また、人と接する機会が多い環境のおかげで、猫たちは自然と人に慣れ、新しい生活にもスムーズに適応することができました。現在も譲渡先から近況報告が届き、その成長を見守ることができています。
さらに、栃木で保護されながら譲渡先が決まっていなかった猫たちも受け入れました。ワクチン接種や避妊去勢手術などの医療ケアを行いながら、一頭一頭に合う家庭を丁寧に探しました。その結果、すべての猫が新しい家族と出会い、戻ってくることは一度もありませんでした。
また、人と接する機会が多い環境のおかげで、猫たちは自然と人に慣れ、新しい生活にもスムーズに適応することができました。現在も譲渡先から近況報告が届き、その成長を見守ることができています。

八王子市で発生した小型犬の多頭飼育崩壊にも対応しました。受け入れた犬の中には手術が必要な病気を抱えている子もいましたが、大きな手術や治療を乗り越え、新しい家族のもとへ送り出すことができました。
こうした活動を通して感じるのは、「関わる人が増えるほど、救える命も増える」ということです。特別なことをしなくても、知ること、関心を持つことが最初の一歩になります。この小さな命の物語が、誰かの一歩につながることを願っています。
こうした活動を通して感じるのは、「関わる人が増えるほど、救える命も増える」ということです。特別なことをしなくても、知ること、関心を持つことが最初の一歩になります。この小さな命の物語が、誰かの一歩につながることを願っています。